サイズ出しの工具
今回は彫金工具のご紹介。
リングのワックス製作でチューブワックスというのを使用しますが・・・
こんな感じに緑色のワックスです。
穴あり、穴なしの2種類を使用し、お客様のサイズにより使い分けします。
まずは指定の幅にワックスを・・・・
のこぎりでカット
そして、そのお客様のサイズを出す際に使うのが・・・・
この5点セット
穴あきのワックスを使う場合は右側の2本のリーマーを使い分けしています。
この2本同じように見えますが、ワックスの削る感触がぜんぜん違って
銀色のほうはサクサク削れます。 逆に黒いほうはワックスが粘土のように
ねちっこく削れる感じです。 大げさに言うと。(^^;)
サイズが大きく、結構削る場合は銀色で一気に削っていき
その後、微調整は黒でサイズ0.25単位でサイズ出ししています。
最後は芯金にペーパーを巻いて整えます。
サイズが小さいときはまずはドリルで貫通穴をあけて
先端工具で穴を広げます。
そのあと、チビリーマー ( 勝手に名前付けています (^^;) )
で通常のリーマーがさせる大きさまで穴を整えます。
最後はリーマーでサイズ調整。
チビリーマーは電気工具屋さんで販売していたと思います。
確か配線の穴を広げるための工具で600円くらいだったような気が・・・
そんな工具で製作したワックス・・・・・
同じデザインを7型(サイズ違い) + オーダー3型 のワックスを製作しました。
数を売るブランドさんではサイズ#1番違いでワックス製作があるんです
ということで#6~#12まで原型用ワックスの製作。
こんなこともあって、今日はサイズ出し工具の紹介でした~
では、これからお得意様の対応です
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