細かい部分を切削

公開日:  最終更新日:2021/12/03

 
梅雨もあけましたね~[晴れ] 夏本番です[exclamation×2]
学生さんはもう夏休みなのか、通勤時も道に人が少なくなります。
そんなことでも夏を感じます(^^)

今回ご紹介は、、、 工具です[手(パー)]
細かい部分を切削する際に使用する刃 MDX-15用
切削機で使う刃で再研磨をして東京から戻ってきました[ダッシュ(走り出すさま)]

どんな形状かというと、、、
細かい部分を切削する際に使用する刃 MDX-15用
こんな感じに尖っていて、細かい柄なんかを彫刻する際に使います。
これを機械にセッティングして高速回転でワックスを切削していくんです[exclamation×2]

刃先は0.1mmということですが、、、 実際に切削すると結構太い線になったりします[あせあせ(飛び散る汗)]
まぁ、刃の形状を見ると分かりますが、だんだん太くなってますから、、、(^^;)
なので、細かい部分は顕微鏡で見ながら、手で柄を彫刻していきます[手(グー)]

シャンク径は4mmで、最研磨は1900円[exclamation×2]
新品で購入すると6000円(税込み)くらいだったと思います。
今回は5本再研磨したので、これで2~3年は大丈夫かな(^^)

ちなみにこの刃は購入も再研磨も下の会社でできます。
株式会社 シノダ   http://www.shinoda-es.com/
最近はジュエリーとは関係のない方からも切削機のお問い合わせメールを
頂くので、ご紹介しますね


最後はこの刃を使って切削&手で彫刻したワックスをご紹介[るんるん]
ミル打ちの柄を入れた結婚指輪
ミル打ちのリングのワックス

鴨川を表現したペンダント  空いたスペースに亀くんが入ります(^^)
鴨川をモチーフにしたペンダントのワックス

シンプルなカレッジリング
カレッジリングのワックス
という感じのものが彫刻できる刃です[exclamation×2]
さぁ~、製作に戻ります~[ダッシュ(走り出すさま)] よい週末を~[晴れ]
 
(2018.7.1 追加分)
エッグの切削機で使用しているエンドミルについて、過去のブログでご紹介しています。
エンドミルの形状
エンドミルの形状 (2008/11/26 製作ブログ)

 
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