先日、名古屋で彫金のお仕事をされている女の子が工房に来られました☆
エッグのブログを見てて、観光で京都の来た際に寄ってくれたとのこと（＾＾）
なので、製作的なお話もUPしなければと思う 作り手さんなのであります

そして、今回のご紹介は手押しで刻印を打つお話
僕は昔から乱視がひどいので刻印打ちに苦労していました
なので、今は顕微鏡で見ながら位置あわせをして手押しで入れています。

ただ、手押しで入れるのは指の力が必要で大変なんですよね
ということで、「刻印 手押し」で検索しているといい方法がUPされているのでご紹介
「 創り手、覚え書き。 」　職人さんの製作ブログで、他の記事も面白いです(^^)
https://smilemammy.exblog.jp/9319480/

使用する道具はヒートホーム
と言ったら、もう分かりますよね（＾＾）　この方法は思いつかなかった～

エッグでは使い古したヒートホームがあったので、ちょうど良かった（＾＾）／
※ヒートホームは60度以上のお湯で柔らかくなって、冷めると固まる道具です。

お湯に浸けます～


柔らかいうちに刻印に付けます　そして冷えるとカチカチに


外すとこんな感じ

時間が経ってから外したほうがいいです。
少しづつ収縮しているのか、別の刻印が入りづらくなるので。

出来立てのホワイトゴールドの結婚指輪があったので、

早速手押しで入れてみました　お店分の指輪なので、画像お店できませんm(_ _)m
結果はいい感じ入れられました。　指が痛くない（＾＾）

ちなみ刻印を手押しする時には こんな感じに入れています。　顕微鏡を使いながら、、、

移動式の棚の上に彫刻台を置いています。　棚は両足に挟んで固定してます。

実際の手押ししてみて、こんな感じに作り直してみました。

グリップが大きいより小さめのほうが自分には合っているかなぁ、と思いました。

あと、底は平にしました。

こちらの使い勝手はまたブログでUPしていきます
それでは10月も後半戦、がんばって製作していきます～
 

（2018.11.19　追加分）
この手押しの仕方で何回か刻印してみました～
結果は、、、　かなりいい感じです
第一印象は刻印が深いという感じです。　当たり前ですね（＾＾；）
あと深く入れたい部分を入れやすくなりました。　例えばPt900の「P」の下側など。

使ってみて、さらに改良、、、　以前より小さくしました。

こんな感じに持って、刻印を入れています


 
さらに、さらに2019.10.19　追加分

最後は刻印自体を改造して、、、

こんな感じに刻印を手押しで入れています。

詳しくは、、、、　アトリエエッグの製作ブログで見られます（＾＾）
刻印を打つ方法を改善してみました　No,3　　（公開日：2019/08/28）


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