工夫して石留め
以前、ご紹介したワックスを工夫した石留め
本番のプラチナリングでも製作しました
正面側はちょっと写せないので、横のほうを撮影 m(_ _)m
結婚指輪なので、今回はダイヤを沈めてプラチナの凸レール(両側)と同じ高さです。
そして、凸のレールの幅が一定でまっすぐになるように、またダイヤ同士をかなり近づけて
敷き詰めるイメージで留めてみました。
ダイヤの大きさは1.2mm。 なので凸のレール幅は0.3mm~0.4mmくらいでしょうか、、、
かなり細いです。 そんなダイヤの両端に細くて、まっすぐなラインが入った石留めを
目標にしていたので、いい感じに留められたと思います。
そして、もうひとつ工夫したのはミル打ち
リング自体の幅をできるだけ細くしたいということで、ワックスに今までやったことのない
加工を加えてミル打ちを入れました。
ぼくがお客様から見せてもらったサンプルリングのミル打ちは、ミル打ちが浅くて
磨いてる途中に薄くなった箇所がありました。 このミルはワックスで下ごしらえ
しているので深く入れてあります。
ちなみに今までのワックスでミル打ちを入れるとこんな感じ
かなりぷっくりでまん丸なミルです
このぷっくりなミルのおかげでお仕事が来るので、これはこれでいいのですが、、、
できるだけ幅を細くと言われるとちょっと厳しかった
少しづつ、お客様のご希望のデザインに合わせられるように
製作面のバリエーションを広げています。。。 というお話でした~
今回と同じような内容で以前 ブログでご紹介しています。
ワックスを工夫して石留め (2017/02/21 製作ブログ)
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