久しぶりのブログ更新、、、（＾＾；）
八月はもう少し落ち着くと思ったのですが、、、変わらずドタバタな1ヶ月でした
あと1週間！！　急ぎの結婚指輪の製作にがんばります


さて、今回のご紹介はセミオーダーで製作した 吉祥文様を彫刻した結婚指輪 です

先日、無事納品できました～ 　　2月6日に初来店だったので半年掛かりました（＾＾；）
ただ、今回のお客様は中国在住のお二人なので、早く仕上がっても納品ができなかったのです。
なので、時間を掛けながらお客様に納得してもらえる結婚指輪を製作しました。


お二人からのご希望や参考資料などを見ながら、こんな感じのデザイン画をご提案

中央の模様は決ってましたが、左右の柔らかい布の表現が難しかった、、、
ご希望を聞いてる際は柔らかい布＝唐草模様、と同じ感じでデザインできるだろう、、、と思ってましたが
布部分が上手く表現できなくて、、、　お客様と一緒にデザインを考えました（＾＾）


お客さまとの打ち合わせ中のデザイン画
何度もメールでデザインの打ち合わせをして吉祥文様の柄を絞り込んでいきました

このデザイン画から、もう少し布をシンプルな流れにして最終デザインが決定～
ココからは一気に製作進みます 　　今まで掛かった時間がウソのように（笑）


順調にワックスも完成～☆

切削機で途中まで製作し、そこからは手作業で吉祥文様を彫刻しました

アップで見ると、、、

そうそう、ワックス確認のため中国まで普通郵便で郵送したら140円だったのでビックリでした


そして、吉祥文様を彫刻した結婚指輪 仕上がりました～

お好きな柄を彫刻できるセミオーダーのくくりで製作しました。
2本ともプラチナでリング幅は4.5㎜。　サイズは13.5号と19号になります。


画像はアップで写っているので、実物とちょっと雰囲気が違うかも。。。

実際の4.5㎜幅の指輪だと、もっと繊細なイメージだと思います。

地金になってからもタガネで柄を打ち込んだので、文様も深く彫刻されています。
また地金で柄を整えてるということは、いずれ柄の修理の際も復元しやすいことになります。

指輪の表面も丁寧に磨きました
画像でも凹みの柄のまわりで面ムラができないのが分かると思います。


リングの内側にはレーザー刻印でご希望の言葉を入れました

北京にあるチベット仏教のお寺でもらってきたもの、ということでした。
意味は、、、分からないです（＾＾；）

そして、納品の際はとても喜んでもらえました～
デザインでなかなか進まなく、京都御所に散歩に行ってリフレッシュしてたのが懐かしい～☆
シンプルな指輪にこだわりの柄を彫刻する、アトリエエッグの強みにしていきたいです

さぁ～、今日は帰ります～

 
アトリエエッグのセミオーダーはお好みの素材、形状、リングの幅を選択して頂き
イニシャルや誕生花、メッセージ、唐草模様、桜柄など彫刻することができます。
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