CADでデータ作成
3連休ですね~、お天気も安定してきてよかったです
京都はもう梅雨開けかな、、、、
さて、今回はCADを教えたお話。。。
教えるというか、アドバイスをした感じだけど、ブログネタにしてみました(^^)
CADの勉強会で知り合いになり、普通に社会人でお仕事しながら夜間の専門学校で
ジュエリー用のCADを勉強したという ガンバリ屋さん の方でした。
自分で作成したCADデータを形にしたいということで
メール添付で送られてきたデータはこちら☆
おぉ~、ちゃんと形になってるじゃないですか というのが第一印象 (^^)
でもね、切削機で削りだすデータはリングを開いた板状がいいです。。。。
なので、板状にさせてもらいまいた。
あとで分かったのですが、元々データは板状で製作して、それをリング状に
変換していたようです。 そのデータをもらっておけばよかった (^^;)
データを見せてもらって、いろいろ思うところはあったけど、、、
説明より形にしたほうが本人が分かると思い。修正なしで切削機にかけました、、、
はい、やっぱり細いんです
当たり前です。 強度的にこのぐらいの寸法は必要なんて分かりません
でも、このワックスを見て寸法に興味を持ってもらえればと思いました。
CADは大きめなディスプレイを見ながらデータ作成していきますが
実際のものはかなり小さいです。 なので、そこにギャップを感じることが多いんです。
ちなみに、、、 こんな感じで反り返った葉っぱのデータを切削機にかけると、、、、
こんな感じに
切削機(回転切削)は表面側は削れますが、リング裏側は削れません
ということで、自分で作ったデータを形にすると どうなるかを知って、、、
データ修正です ここからがぼくのレッスンでした
腕を太くして、厚みをつけて、それに合わせて「葉っぱ」 と 「つぼみ」を大きくしました(^^;)
講習の目標は自分がパソコン上で作成したデータを切削し、今日中に形にする
ということだったので、、、 後半はバタバタとデータを仕上げましたが
間に合ってよかった~ (^^)/
やっぱり形になるとCADの楽しさも違うと思うんです
その他の画像も
表面は軽く僕のほうで整えてあります。
実際の削りだした段階では切削の刃の跡が残り、ガタガタ、ザラザラしています。
そして後日、シルバーキャストをして仕上げました
金属になると意外にしっかりと強度があり、もう少し茎が細くても良かったかなぁ、、、
でも、嬉しそうに身に着けて帰ったし、良かったと思う (^^)
仕事としてCADを扱うなら、細かい事も気にしないといけないけど
そうじゃないなら、自分でデータ作って身につけられるなんて最高だと思う☆
まずはCADの楽しさを知ってもらう、それが一番です。
次回は花柄リングのデータを持ってくるそうです
が、がんばってね。。。。 (^^;)
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はじめまして!切削機からワックスを削り出す方法を検索していて、こちらのサイトにたどり着きました。一つ質問なのですが、板状に切削したワックスをどうやって綺麗に丸めるのですか?