アーク溶接機
さぁ~、今回はアーク溶接機(PUK05)の性能面のご紹介です!!
えっと、、、別に営業ブログでもないので、個人的にコレはできるの? みたいなことを試してながらデータ取り、そしてブログにしてみました。

文章少なめ、画像多めでご紹介です。 参考にしてもらえればと思います(^^) 今日のブログは長いです、ハイ💦
ということで、キャストしちゃいました!! リング幅6.8mm 厚み1.75mm カルティエのラブリングの一回り大きめを意識して製作した指輪です。平打ちリングはリング幅や厚みムラが分かりやすいので、練習には最適だと思いました。

ピンクゴールドとホワイトゴールド平打ちリングです。
素材の選択理由は個人的に扱いにくいイメージがあるので、、、それだけの理由です。 ザックリ、仕上げてあります。 これ以上研磨して磨り減るのがもったいないので。

まずはピンクゴールドから。 角を落として、そこを盛ってみます。

盛ってみる材料は、、、 ローラで薄くしたピンクゴールドの板です。

アーク溶接機(PUK05)の電源入れるとライトがついて明るくなります。

あと、この場所自体が窓に近いので明るくやりやすい場所なんです。 ストレスなく、やりやすい場所、やりやすい姿勢で作業するって大事ですよね。
リングをコード付クリップで掴みます。

んで、コードの行き先は、、、 画像の本体左側に差し込みます。

銀色のコネクターを差し込んでるコードはアルゴンガスやら電極への電線が通ってます。 す、すごい
話を戻して、盛ってみました。

別角度から。 3箇所盛ってみました。 一番左は角を削ったところ

真ん中は角があった箇所ですが、少しだけ盛れるかのチェック。 さらに一番右端はもっとちょっとだけ盛ったところです。
もった箇所の両隣の角がほとんど丸まっていないのが分かりますかね? このデータ取りをしたかったです。角を盛ったいいけど、その周りの角を溶かして丸めていたら作業の意味がないので。
盛った箇所を軽く削ってから、、、 こちらの先端工具の登場~!! 甲府の彫金工具屋さんから購入しました。 僕はSTP-20:超硬部の直径が2mm というのを購入しましたが、STP-15:超硬部の直径が1.5mmのほうを買い直すか検討中です。

盛った地金って、スが多いんです。
盛った箇所を板バフかけてルーペで見ると大きめの巣がはっきり見えます。 なので、この工具でバチバチに地金を締めて巣を押し潰すイメージです。
(2019.3.23 追加分)
この先端工具はとても使えます。 シルバーのサイズ直しなどもふっくら膨らんだ状態のロー材をバチバチに締めてから整えていくと最後の磨きの際に凹みが出にくくなりました。
話を戻して、、、板バフで仕上げていきます。 常に巣がないかルーペーでチェックしてます。

ふくらみの残ってる時に巣が見つかるなら、上の先端工具で潰していけるので
ちょっと角がでない場所もあるので、もう一度盛ります!!

最終的な仕上がり~☆

画像でいうと角に黒い点っぽい箇所が直したところです、 少し角が落ちてますが面取りする工程でなくなるほどだったので、これ以上追いません。
続いては、、、 小さなスだけど、ちょっとだけ盛りたい。 のデータ取り。

一番真上の白い点を盛ります。
一度、スを埋めてから盛りたいので、弱い出力で打ち込んで凹んだ箇所を盛ってみました。

蚊に吸われた跡みたいに少し膨らんでる感じに盛れました 蚊は嫌いだけど、地金でこの盛り方は好きです。 あとの工程がしやすそうです(^^)
こちらも先端工具で締めた後、研磨するとスは出ませんでした。 その際当てる必要の無い箇所まで先端工具は当ててしまい、凹ませてしまったので、そこが今後の課題です。

最後は大き目の穴を開けてみました。 入り口より中で空洞が広がってる感じにしてみました、湯口跡の空洞のように

何発か出力を上げながら打ち込んでいくと突然穴が埋まりました。 画像では分かりにくいですが、打ち込んだ箇所は凹んでます。

その後も同じ箇所を打ち込みましたが、破裂等の症状はでませんでした。 破裂というのは、何回か同じ箇所を打ち込んでるときにパンッって穴が開くときがあるんです。
そして、ピンクゴールドを盛ります。

ポンポン進んでますが、けっこう時間が掛かります。 思ったように上手く盛れないんですよね💦
地金を締めて、ヤスリを掛けるのではなく板バフを掛けてみました。

巣が見えないと思います。 先端工具かける前の巣が出る状態も撮ればよかった。
整えていくと、凹みがあるのでもう一度盛りました。

そして、整えた後に研磨した状態!! 顕微鏡で見ると小さなスはありますが、、、

肉眼ではほぼ分からない状態だと思います。
ふぅ~、疲れた~、ブログ長すぎました。 今日はここまで!! 次はピンクゴールドのサイズ延ばしなどをやってみます。
(2019.12.26 追加分)
PUK05を使ってこんなこともしました、というご紹介です。
石留めがしにくいペンダントを裏側からPUK05を利用して綺麗に石留めしました。

溶接機を使ってペンダントの裏側から石(ダイヤ)を留める 公開日:2018/04/09
(2023.3.21 追加分)
購入してから、約6年たった個人的な感想になります。 まずこのPUK5なしだった場合、製作に失敗したオーダージュエリーは何個もあったと思います。
ただ、作業時間がとても掛かります。 安定しないというか、上手く処置できる時は短時間でいいのですが、逆の場合はとても時間が掛かります。
なので、時間は読めないけど、困った時には何とかなるというイメージです。そして維持費が安いです。 6年間、故障はまったくありませんでした。
友人が同じように別機種の溶接機を持っているのですが、話を聞いてる感じではそちらのほうが良い印象でした。 PUK5よりお値段の高い機種になります。 ただ、何回か故障もあったということなので悩ましいところです、、、(^^;)
アトリエエッグでは、京都の工房にて一つひとつ丁寧にジュエリーを製作しています。
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