サイズ直し の仕方
今日から7月!!
後半戦もがんばっていこうと思います
さて、今日はジュエリーのサイズ直しのお話。
ゴールドのリングは+2番に。 プラチナのリングは-7番にするサイズ直しです。
石がたくさん留まってますね・・・・
側面に透かし柄が入っているのに-7番って・・・・
そうです、職人だって びびる 時はあります
そして、サイズ直しへ、、、 いつもの通りにまずは延ばしに使うパーツ作りです。
18金は微妙に色味が違うので、同じ色味のゴールドを購入してから溶かして
ローラーかけて断面正方形の角材にします。
その後、その角材をまたローラーにかけて 必要な寸法出しをします
ローラーをかけると厚みは薄くなりますが、その分幅が広がります。
それを考慮しながら寸法出しします。
そしてリング本体とパーツに隙間が出来ないように丁寧に下準備します。
(隙間があると後でサイズ直し箇所が分かってしまうからです)
ロー付け(溶接)です。
石に火を当てられないので正面側は水につけながらロー付けします。
ということは正面側は水で冷やして、溶接箇所は高温にということで
とても不安定な作業になります、、、
溶接が終わるとヤスリで形を整えて、、、
腕の峰がウネウネしないかチェックしながら整えます。
石ガタのチェックをして、最後に綺麗に磨くと、、、
仕上がりました~
プラチナのリングはスコープで見ながら透かしの柄を修正しました
どうでしょう、、、 サイズ直しの箇所がわかるでしょうか、、、、
ジュエリーのサイズ直しで、もう一つ大事なことはもともとの形状を
できるだけキープするということです。
サイズ直しした箇所が極端に薄くなったり、幅が細くなってたりしたら
変ですよね。 そういうことにならないように仕上げていきます
今日は職人だってちょぴり びびり ながら、そしてこだわり持って
製作をしているというお話でした。。。
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最後は新しい結婚指輪のサンプル
ピラミッドスタッズ柄の結婚指輪【NO.45】です。
クセがありすぎるので、一度はボツにしていましたが
お得意様の鶴の一言で復活
サイズ直しは出来ないので、体形維持ができるご夫婦のみの販売になります (^^)
アトリエエッグではいろんなブランドの指輪のサイズ直しや修理をしてきました。
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