50年前の指輪のサイズ直し

公開日:  最終更新日:2016/02/24

50年前の指輪のサイズ直しのご依頼が来たのですが
#14から#8への-6番縮め、、、
メイン部分は正面に集中しているので、大丈夫だろうと思い、お引き受けしました。

デザインはこんな感じ、正面はオパールが留まっています。
50年前の指輪のサイズ直し01
かわいいデザインです[るんるん] ダイヤのカットも今とは違い、カット数だいぶ少ないです。

50年前の指輪のサイズ直し02
大きなキズや凹みはないですが、小キズは付いています。
また、腕に黒いラインが入っていますが、溶接した跡になります。

50年前の指輪のサイズ直し03
石枠の裏側はこんな感じに。
腕の側面にも黒いラインが入っているのでどんな形状のパーツを溶接したか分かります。

と、ここまでは勉強になるなぁ、、、と思い気軽に見ていたのですが
いざサイズ直しに取り掛かるとかなり焦りました[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
6番縮めということは6mmカットして繋げることになりますが、、、
えっ~~、地金が寄らない[雨]
腕が二股に分かれてるからか、テンションが掛かっていました。

その時になってこのサイズ直しはヤバい、、、
「50年前の指輪」という言葉がかなりの重しに。。。[雨][雨][雨]
あと1mmというところでほんとに地金が寄らなく、焦りました。。。[たらーっ(汗)]
無理に地金を寄せようとしたら溶接部分にヒビはが入る?! とも思い
木槌使用不可にしてペンチと万力でゆっくりと時間掛けて、、、
何度も何度もルーペでチェックしながら、、、[目]
ようやく地金を寄せることがきました~[exclamation×2]
そして、溶接~[晴れ]
途中の画像を撮ろうと思っていましたが、まったく忘れていました[あせあせ(飛び散る汗)]
というか、それどころではなかったですが、、、(^^;)

仕上がりはこんな感じに[晴れ]
50年前の指輪のサイズ直し04
研磨で幅や厚みができるだけ薄くならないように、今回は無理に傷や凹みを
追うのはやめて、ほどほどの仕上げでストップしてあります[手(パー)]
50年前の指輪のサイズ直し05
石枠の裏側は綺麗に磨きました[exclamation×2]
50年前の指輪のサイズ直し06
真円はでていません。 できるだけ真円に持っていくというスタンスでサイズ直しです[exclamation×2]
50年前の指輪のサイズ直し07
爪なども軽く磨いて仕上げました。
全体を磨き上げるとうっすらピンク色が出てきたと思います。
50年前の仕上げた直後はこの色合いだったんですね~☆
また時間を掛けて、ゆっくりと黄土色になっていくと思います(^^)

無事納品できて本当によかったです。
Sさま、これからはコレクションではなく、大事に身に着けてくださいね[晴れ]
それでは仕事にもどります[ダッシュ(走り出すさま)]
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