トリニティの修理
1月も終わる~
ということで、ブログUPしていきます
今回のご紹介はカルティエの3連リングの新品加工のです
お母様から譲ってもらったということでしたが、一箇所切れてる部分があったり
小キズが目立つので新品加工をしてほしい、とのご依頼でした(^^)
イエローゴールドに線が入ってるのが分かりますかね?
そこで切れてる状態です。
溶接です~ 今回は表面は溶接機による共付けで裏側はロー付けです。
なので、表面側はロー目が出るということはありません
黒いので、希硫酸に浸けると本来の色合いが出てきます
研磨をしながら、小キズを取ってきます。 ロー目も気にすることなく研磨できて
溶接機の良さを実感~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ 正面がサイズ直し箇所です
そして、仕上がりました~
ジュエリーって、すごいです ずっと昔に使われていたものも一皮剥いてみると
綺麗な状態でまた使えます。 お母さんの使っていたものをまた使えるっていいですよね~(^^)
そして、今回はちょっと嬉しいことが
2年くらい前にサイズ直しをした指輪、、、 こちらの50年前の指輪。
2年ぶりに見せてもらったら、ロー目がまったく出ていませんでした(^^)/
黄土色の黒いラインが時間の経過とともに出てくるのですが、スコープで見ても
直した箇所は分からなかったです。
このリングの他に2本、スコープで確認してみましたが、そちらも分からない状態
ピッタリと合わせてから溶接、大事なんだと思いました。 ちょっと自信が、、、
その時のブログはコチラ 50年前の指輪のサイズ直し (2015/02/22 製作ブログ)
今後のサイズ直しは表面側は溶接機で共付けにするのでロー目は出なくなります。
修理やサイズのお無しで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
では、仕事に戻ります~
※カルティエの3連リングのサイズ伸ばしをブログでご紹介しています
3連リングは3本ともサイズ伸ばしが必要なので大変なんです
カルティエ トリニティ(3連リング)サイズ伸ばし (2017/06/26 製作ブログ)
アトリエエッグではいろんなブランドの指輪のサイズ直しや修理をしてきました。
ホームページで一覧でご覧になれます。 ぜひご覧ください☆
<< ジュエリーの修理 指輪のサイズ直し の 一覧ページ >>
<<トップページに戻る>>
- コメント (0)
-
コメント