サイズ延ばし
今回は18Kゴールドの3.5番のサイズ延ばしのご紹介![]()
東京の百貨店でオーダーメイドで製作してもらったということで
ボリューム感のある18Kゴールドの指輪でした。

まずは延ばしに使うためのパーツ作り

キャストの際に出る湯口部分18K(6:4)ゴールドを集めて、溶かして、固めて、、、
※18K(6:4)というのは75%が純金、15%が銀、10%が銅という割合を示しています。
銀と銅の割合を変えることで地金の特性と色味が変わってくるんです![]()
そしてホワイトゴールドはパラジウムなどを混ぜて白くしています。
ローラーで必要な寸法を出して、サイズ延ばし用のパーツ完成![]()

そして、硫酸に浸けると色もゴールド色に![]()

3.5番延ばすということは約3.5mmの隙間をあけるのですが、、、

作りがガッチリしているので、開くのにホント苦労しました![]()
なんとかパーツを差し込んだら、溶接(ロー付け)~![]()

正面に石が付いているので正面側は水に浸しながら
サイズ直し部分だけに炎を当てて一気に溶接します![]()
ヤスリ掛けをして、整えていきます。 元々のリングの丸みを崩さないようにヤスリ掛け![]()

ココからは研磨を繰り返して、、、繰り返して、、、
そして、サイズ直し終了~![]()

腕も綺麗に磨き直しました。

サイズ直し部分が分からないように厚みも気をつけてサイズ延ばししました(^^)

そして、最後にサイズ延ばし箇所

面ムラもなく、綺麗な写り込みになっていると思います![]()
最近3番以上のサイズ延ばしが多いのですが
パーツが差し込めなくて苦労することが多くなってきました![]()
![]()
指輪をなましてからサイズ伸ばしが出来るといいのですが、石などが付いてると
リング全体を加熱することが出来ないんです。
ただ接客していると、なんとかサイズ直ししよう、、、
という気持ちにもなってしまうんですよね。。。(^^;)
でも、最近お断りするものも出てきましたm(_ _)m
ダイヤがリング一周留まってる物や爪が短すぎてダイヤにキチンと掛かってない、などです。
遠くから来られるお客様は できれば画像添付でメールを送ってもらえればと思います。
よろしくお願い致します。
それでは製作に戻ります![]()
アトリエエッグでは、京都の工房にて指輪のサイズ直し、新品仕上げ、変形直しなどの修理をしています。
≫ 指輪の切断後の修理、指輪のサイズ直し、変形直しなど修理の実績一覧
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