譲り受けた指輪のサイズ直し
3月ですね~、暖かくなってきました~ 今日は少し寒いですが(><)
あとは花粉がなくなれば散策シージンの到来です(^^)/
いろいろ大変な時期ですが、自分がやれることをやるだけです
ということで、今回は譲り受けたエンゲージを彼女さまに贈るため、サイズ直しです
作業工程をサクサクとご紹介~☆ 画像多めで文章少なめで、、、(^^;)
このエンゲージを#11号から#4.5号へ、、、 6.5号のサイズダウンです。
6.5号のサイズ直しはなかなかすることはありません
腕も小キズが付いて照りがない感じに、、、
リング内側の刻印も Pt900 ではなく PM900 だったので、かなり古いエンゲージです
過去に一度サイズ直しをしています。 ロー付けの変色が残ってました。
こういう場合はこの箇所をカットしてサイズ直しいます。
爪には大きな凹みも、、、 これは触らずこのままで仕上げます。
6.5号ダウンなので、約6.5mmカットすることに
かなりの隙間ですが、、、、
こんな感じに少しづつ地金を寄せていきます。 ゆっくり、ゆっくりと~(^^)
円ができるように地金を寄せると、後の工程がしやすいのと指輪にも優しいのです(^^)
溶接(ロー付け)~
形を整えながら、リング表面のキズを取っていきます。
その後は研磨、ひたすら研磨をして、、、
丁寧に研磨することで稜線も現れてきました。
サイズ直し部分。 自前のロー材を使用するとでロー目も出ません
そして、綺麗に研磨して6.5号ダウンのサイズ直しが仕上がりました~
古いエンゲージはとても高さがあるのが特徴なんです。
リフォームする お話しもありましたが今回はサイズ直しで対応しました。
彼女さまと打ち合わせし、今後ペンダントにする可能性も(^^)
サイズ直し箇所です
6.5号のサイズダウンは石枠付近に負担が掛かるかな、、、 と思いましたが
無事にサイズ直しできました。 また無事に納品もできてよかったです
その他のお仕事は、、、 ワックス製作です
オーダーメイドの結婚指輪やオリジナルの結婚指輪のワックスたちです。
今回は手こずりました、、、 こちらも無事日曜発送で東京のキャスト工場へ
最近は地金相場が乱高下しているので、高騰しないようにお祈りする作り手さんでした、、、(^^)
それでは今週もがんばっていきましょう~
アトリエエッグではいろんなブランドの指輪のサイズ直しや修理をしてきました。
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