ピラミッドスタッズ
今回のご紹介は コンビのピラミッドスタッズ柄の結婚指輪 です
ただし、彼女さまはコンビ(プラチナ/ゴールド)でのご注文でした
男性はプラチナで製作
中央のピラミッドスタッズはプラチナで、両端はゴールド(18K)でのご注文。
ということで、ワックスではこんな感じに2つに分かれます
両端の金の部分がとても細いので、ロー付け(溶接)の際の熱で変形しないかが
心配でした、、、(^^;) でも、引き受けたからにはやるしかない
ということで、キャストへ~
無事、キャストからあがってきました(^^)/
ココで変形が入っていたら、大変だったと思う
慎重にゴールドのいらなくなった柱をカットして、プラチナパーツを差し込みます。
ほんとにピッタリでした 隙間をできるだけなくしておくことで、
その後のロー付けや整える際の手間がまったく変わってきます
からげ線(細い針金)でガチガチに固定してから、ロー付け(溶接)です
画像ありませんが、下準備をしながら火はこう当てようとか、全体をあっためるイメージとか
いろんなこと考えていると気分は、、、、 こんな感じ(^^;)
そしてドキドキしながら、ロー付け完了~
もうこの工程が終わった時にはホッとしすぎて放心状態。。。
プラチナとゴールドの境目に18金のロー材が流れ込んでるのが分かりますかね?
でもピラミッドスタッズとピラミッドスタッズの間の凹み部分には
ロー材が流れ込まないように適量の18金のロー材を使いました。
長い距離のロー付け(溶接)はほんと手強いです
別角度から見ると、、、
途中から中央のピラミッドスタッズもゴールドです。
後々、サイズ直しができるようしました。 サイズ直しも難易度高そうです
リングの裏側から見ると、、、 綺麗に境目があるのが分かります。
スという小さな凹みをなく、いい感じに溶接できてます
ただし、磨いていくと照りが出てくるので境目が見えにくくなります
今回は真円を出した時にはほぼ目標の#8.5号もでて、助かりました(^^)
ココからは製作は一気に進みます 画像は撮り忘れましたが(^^;)
そして無事完成~
コンビもいい感じです
レディスの指輪のサイズ直し部分は18Kゴールドのみです。
そして無事納品できました~
気に入ってもらえたとのメールも頂き、よかった~(^^)
サイズも製作途中で変更があったので心配でしたが、ぴったりということでした
今回のお客様は三重県在住のお客様からでした。
ずっとメールや郵送でのやり取りで仕上げまでもっていきましたが、エッグでは遠方からの
ご注文も多いです。 ぜひこんなの出来るの? 等あればお気軽にお問い合わせください。
それでは製作に戻ります~
(2020.1.3 追加分)
同じようなコンビ(プラチナとゴールド)の結婚指輪をアレンジで製作しています。
こちらの指輪はリング一周で溶接(ロー付け)をしているためサイズのお直しが出来ませんが、、、
槌目風の柄と光沢のラインがアクセントになって、人気の結婚指輪です。
プラチナとゴールドの2色の結婚指輪(コンビ) 公開日:2016/02/10
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