ハーフエタニティ
今回はオーダーメイドで製作した、、、、
ハーフエタニティの結婚指輪(ミル打ち) のご紹介
ダイヤの形が見難いですが、ラウンドのダイヤを彫り留めで留めてあります。
ミル打ちはぷっくり、まん丸で仕上げて、、、
メンズはダイヤの留まってる面とミル打ちの間につや消しのラインを作っています。
なのでダイヤとミル打ちが光っていて、その間につや消しラインがあるという感じです。
グレー色(つや消し)のラインが落ち着いた感じにさせてメンズにはいい感じでした (^^)
シンプルなハーフエテニティですが、細かい点でいろいろ確認しながら製作していきました
正面のデザインはほぼ決まっていたので、細かい部分での詰めるための画像です
A、B、どちらがお好みか確認しました。 Bを好まれる方が多いと思うのですが、
CADで追うと厚みが意外に薄い、、、、
ミル打ちがあるのでパッと見は厚みがあるように見えるんです
今回はAをお勧めし、Aで製作することに
そしてメンズは幅違い、2種類のハーフエテニティをご提案
もうほとんど同じ見えますが、Aはミル打ちとダイヤの留まる面の間に
つや消しのラインを入れるため、一段落ちた面があります。
大きめのダイヤを彫り留めで留めていくので、リングの厚みも2mm、、、、
リング幅も5mm近くいくので、重さがちょっと心配でした
お客さまとのデザインの詰めをして、ワックス製作、そしてキャスト上がりです~
欠損もなく綺麗にプラチナが流れていました~ ホッとします(^^)
サンドブラストを当てて、つや消しのラインを作り、その後はテーピング。
磨きの研磨材が当たって、光らないようにするためです
リングを固定して、、、、
玉グリという ↓ 彫金工具でミルを抑えて光らせます。
先端はこんな感じ
こいつでグルグリとミルを抑えて、均一の丸みにして、磨いていきます
そして研磨~ ひたすら研磨して面を綺麗にします
レディスも綺麗に仕上げていきます。 面に丸みが付かないように研磨です
ここからは彫り留めの職人さんにお願いして、ダイヤを留めてもらいます。
そしてハーフエテニティの結婚指輪、完成~
玉グリで抑えたミル打ちが均一でぷっくりしてる感じが分かると思います(^^)
最初と同じ画像ですが、話の流れ上、、、必要なので
両端にミル打ちがしてあるため、こちらの指輪はサイズ直しが厳しいです。
なので、サイズ合わせの際はシルバーでサンプルリングを作成してサイズ確認と
付け心地等の確認して製作していきました
そして、前撮りの日程にもギリギリ間にあって無事納品~
今月はお急ぎの結婚指輪が続きますが、、、 がんばって製作していきます
それでは製作に戻ります
※ エッグでは同じようなシンプルなハーフエテニティも製作しています。
プリセスダイヤ(四角いダイヤ)を使用したシンプルなハーフエテニティ
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