ダイヤ付ペンダント
ようやく梅雨らしいお天気になってきたような気が、、、
通勤時に京都御所を通り抜けて歩いてますが、曇りや雨も気持ちがいい~(^^)
さて、今回のご紹介は ダイヤ3個付きのペンダント です
ダイヤはお客さまの持込みで、デザインもほぼ決めてからのご来店でした。
お客さまのデザイン画 最近はデザイン画もきちんと書かれてる方が多いので
ちょっと焦ります
上のデザイン画を元に製作可能になるように立体化して、お客様にご確認
今回は全長が少し短くなる「A 」を選択されたので、ココからは実寸ワックスで確認をしてもらい
気になる箇所を修正していきます。 ワックスであれば何度でも修正可能です
この手のワックスはとても華奢なので、手に取るのも大変です
コチラを組み立てた状態でお客様に確認をしてもらいました
ワックスでOKがもらえたら、鋳造です。 綺麗に上がってきてホッとします
形を整えていきます。 ダイヤを実際に置いてみて、ダイヤの座り具合もチェック
小さいパーツなので湯口を取って、整えるのも大変です
持つ場所がないんですよね(><)
組み立てながら、順番に溶接(ロー付け)
爪を溶かすこともなく無事終了~
表側 ダイヤが留め易いように爪の形状も整えてあります。
バチカンとメインの石枠のジョイント部分、、、 丸管が厚みがあってゴツイ感じで製作。
左右にスイングはするけど、バチカンとメイン石枠がねじれないようにしました。
ダイヤ登場 一番大きなものは5mmほどあります。
60度のお湯につけると柔らかくなり、冷めると硬くなる粘土のような使い
ペンダントを固定します。 この後、もっとペンダントを埋めてしまいます。
そして石留めをして、完成~
明るすぎて少し見にくいですね(^^;)
チェーンは取り外しができるように、でもバチカンはできるだけ小さく というご希望。
金具がギリギ通るようにバチカン製作してあります。 それが結構難しいんですよね
こちらのペンダントは納期がとても掛かってしまいましたが、無事納品できました
Mさま、ペンダントのほう何かありましたら、お気軽に言ってください(^^)
それでは製作に戻ります~
※エッグでは、ダイヤのお持込ちでペンダントを製作することが多いです。
立て爪エンゲージをダイヤ2個付きペンダントにリフォーム (2013/10/29 製作ブログ)
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