ローランドMDX15

公開日:  最終更新日:2021/12/03

 
今年もあと2週間~[あせあせ(飛び散る汗)]
今年中にキャストしたいワックスをまだ作ってます[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
間に合うかな~、イヤ、間に合うようにがんばらないと[手(グー)]

なので、ブログも画像多めで、サクッ、サクッとUPしていきます(^^)
今回はローランドMDX15のモーターを交換しました~[exclamation×2] のご紹介[手(パー)]
ローランドMDX-15(切削機)の修理 01
ステッピングモーターといって切削機のX、Y、Z軸の制御のためのモーターです。
なので、よく見る早く回転するモーターとは違います。
このモーターのおかげで0.03mmピッチでワックスに細かい柄を彫刻できるのです[手(グー)]
い、いつもお世話になっております、、、m(_ _)m

そして、なぜ交換したかというとギヤが磨耗したからです
ローランドMDX-15(切削機)の修理 02

よく分からないのでアップにして見てみると、、、[目]
ローランドMDX-15(切削機)の修理 03

ギヤの歯がペラペラになってるの分かりますか? すごーい!!と思いました。
あと、もっと早く交換しないと(><)


ちなみにかみ合うギヤはプラスチックでできているのに
真鍮とはいえ、金属がここまで磨り減ったのにちょっと感動[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

たぶん、ワックス切削で12年くらい使ってると思うので、リングのサンプル切削など
含めると5000本くらい(?)は削ってます。
その間、メーカーにはワイヤーのテンション確認で送った気がするけど、それ以外故障なし[exclamation×2]

ほんとにタフな機械です。 これで割引有りで本体価格が25万くらいだったと思うので
信じられないコストパフォーマンスなんです[手(チョキ)]
※ 今は生産中止です(><) さらに性能のUPしたタイプで販売されています。

そんな切削機くん、今日も元気に平面切削しております[手(グー)] ローランドMDX-15(切削機)の修理 04

両面切削が終わったところ
パールのピンブローチ ワックス01

外すとこんな感じに固定するための石膏がついています。
パールのピンブローチ ワックス02

石膏を外すと、、、、 両面切削で刃が入らない箇所があるので、、、
パールのピンブローチ ワックス03

そこを整えて、ワックス完成~[晴れ]
パールのピンブローチ ワックス04
オーダーメイドで製作している、パールのピンブローチのパーツになります[exclamation×2]

切削機は制約がいろいろあって、不便なところもありますが
維持費が安かったり、故障がなかったり、CADデータの作成が難しくなかったり
いい点もいっぱいあるんですよね(^^)

う~ん、切削機の良さをアピールしたいんだけど書き足りない[exclamation×2]
なので、今度は石枠のCADデータ作り、切削機でワックス切削、そして最後に石留めもして
最後の完成までご紹介しようと思います。 あっ、でもまだ先になります(^^;)

では製作にもどります~[ダッシュ(走り出すさま)]

※ この他の関連ブログでMDX-15がガガガッと音を鳴らして動かなくなった時があります。
  その際の修理を画像付きのブログでご紹介☆ 修理は自己責任でお願いしますね(^^)
  MDX-15の分解と修理!! (切削機) (2014/02/26 製作ブログ)

 
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