ローランドMDX15
今年もあと2週間~
今年中にキャストしたいワックスをまだ作ってます
間に合うかな~、イヤ、間に合うようにがんばらないと
なので、ブログも画像多めで、サクッ、サクッとUPしていきます(^^)
今回はローランドMDX15のモーターを交換しました~ のご紹介
ステッピングモーターといって切削機のX、Y、Z軸の制御のためのモーターです。
なので、よく見る早く回転するモーターとは違います。
このモーターのおかげで0.03mmピッチでワックスに細かい柄を彫刻できるのです
い、いつもお世話になっております、、、m(_ _)m
そして、なぜ交換したかというとギヤが磨耗したからです
よく分からないのでアップにして見てみると、、、
ギヤの歯がペラペラになってるの分かりますか? すごーい!!と思いました。
あと、もっと早く交換しないと(><)
ちなみにかみ合うギヤはプラスチックでできているのに
真鍮とはいえ、金属がここまで磨り減ったのにちょっと感動
たぶん、ワックス切削で12年くらい使ってると思うので、リングのサンプル切削など
含めると5000本くらい(?)は削ってます。
その間、メーカーにはワイヤーのテンション確認で送った気がするけど、それ以外故障なし
ほんとにタフな機械です。 これで割引有りで本体価格が25万くらいだったと思うので
信じられないコストパフォーマンスなんです
※ 今は生産中止です(><) さらに性能のUPしたタイプで販売されています。
そんな切削機くん、今日も元気に平面切削しております
両面切削が終わったところ
外すとこんな感じに固定するための石膏がついています。
石膏を外すと、、、、 両面切削で刃が入らない箇所があるので、、、
そこを整えて、ワックス完成~
オーダーメイドで製作している、パールのピンブローチのパーツになります
切削機は制約がいろいろあって、不便なところもありますが
維持費が安かったり、故障がなかったり、CADデータの作成が難しくなかったり
いい点もいっぱいあるんですよね(^^)
う~ん、切削機の良さをアピールしたいんだけど書き足りない
なので、今度は石枠のCADデータ作り、切削機でワックス切削、そして最後に石留めもして
最後の完成までご紹介しようと思います。 あっ、でもまだ先になります(^^;)
では製作にもどります~
※ この他の関連ブログでMDX-15がガガガッと音を鳴らして動かなくなった時があります。
その際の修理を画像付きのブログでご紹介☆ 修理は自己責任でお願いしますね(^^)
MDX-15の分解と修理!! (切削機) (2014/02/26 製作ブログ)
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