イヤリング再製作
御祖母様から譲ってもらったイヤリングを片方なくされた、ということでオーダーメイドで
もう 片方のパールのイヤリングを製作 しました。
↓こちらのイヤリングと同じものを製作します
こういった同じものを製作するって、けっこう大変なんです
同じような色合いのパールを探したり、金具もおそらく50年くらい前の物なので
同じ型のものがあるのかが心配でしたが、、、、 ありませんでした
ということで、金具が決まらないと仕事自体請けられないので、、、
同じ金具ではありませんが、近い形状のものをご提案しました。
それがOKだったので、製作開始
ぶら下がるパーツですが、2個に分けて製作して、、、、
組み合わせます
かなりシャープ感がありますが、見本に合わせて後で角を丸めていきます。
ロー付け(溶接)~
いい感じにできました(^^)
最後に磨き もう片方に合わせるように角を落として丸みを少しつけました。
左が今回オーダーメイドで製作したイヤリング、右が御祖母様のイヤリングです
見本のイヤリングをもう一度磨き直そうかと思いましたが、凹みが多すぎて断念。。。
なので、新品の10Kゴールドと時間が経った10Kとでは微妙に色が違います。
また丸管が付いたイヤリングの金具がなかったため、ロー付けして付けましたが、、、
金具に炎を当てたことがなかったので、ちょっと焦りました
正面から見ると (左が今回製作したイヤリング、右が御祖母様のイヤリング)
無事納品も済み、喜んでもらえてよかったです~
そして大変お待たせして(半年以上)、すいませんでした m(_ _)m
Tさま、また何かありましたら よろしくお願い致します。
という感じに想い入れのイヤリング、片方無くされてオーダーメイドで作り直す
というのはいかかがでしょう、、、 お気軽にお問い合わせしてください(^^)
さぁ~、これから納品、工房を掃除してお迎えモードの工房にします~
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