抜けなくなったシルバーリングの切断と修理

公開日:  最終更新日:2016/10/04

今回ご紹介は抜けなくなった指輪の切断と修理のお話[雨]
お客様より問い合わせの連絡があり、洗剤等でも抜けなくなってしまったとのこと[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

ということで、初めてのことだったのですが、ウチで切断することになりました。
↓ 指輪を安全に切断するための器具です。
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理01

どう使うかというと、、、
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理02
こんな感じに指を保護する箇所を指輪の下に滑り込ませます。
なので、安全に指輪をカットできます。

抜けなくなった際に糸を使って指輪を抜く方法もあるのですが、
痛いということで断念、そして10分くらいかけて指輪をカットしました。
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理03
無事カットできてよかったです。 そして、ここからサイズ伸ばしと修理になります。

リング正面はこんな感じです。
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理04

お客様のサイズを測ったところ#30番だったので、そこまでリングを広げます
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理05

差し込むパーツ、今回はコレを使用します。
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理06

そして、差し込んだパーツを溶接します。 およそ9mmのパーツを差し込みました
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理07

整えて、コレでサイズ伸ばしも終了~[晴れ]
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理08
と、思ったのですが、、、、 9mmのパーツということは9番UP?
通常9番UPというのはありえません[手(パー)] なので指が腫れていた可能性が、、、
今頃気づいても遅いのですが、10日ほど経ってから再度サイズを測らしてもらいました。

やはり、サイズ27番。 指が腫れていたようです。
抜けなくなった指輪のカットは初めてだったので、こういうことが起こりえるんだなぁ
と思いました。。。 [雨]
ということで、再度#30番⇒#27番へサイズ直しです[exclamation×2]
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理09
サイズ直しのやり直しにはなったけど、、、、
お客さまの指の状態が良くなっていたので安心しました~[晴れ]

以前、見たときは指輪の皮が剥けていて、痛々しかったんです[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
そして、整えました。  2回目のサイズ直しなので厚みが薄くならないように気をつけました。
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理10

溶接や薄めた硫酸などに浸したので、、、 こんな感じに白くなってしまいます。
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理11

なので、いぶすために薬品に浸します[exclamation×2]
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理12
すると、、、

真っ黒に[exclamation×2]
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理13
気持ちがいいくらい真っ黒になります(^^)

そして、表面を軽く研磨すると、、、 出来上がりです[パンチ]
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理14
一段落ちた部分は研磨できないので、黒いままになります。

抜けなくなったシルバーリングの切断と修理15
いつものサイズ直しなら、綺麗に研磨をして小キズをとって綺麗にするのですが
今回はしていません[手(パー)] この指輪は付いた傷もデザインの一部になっていくと思ったからです。

なので、サイズ直し部分だけ綺麗なのもおかしいので、、、、
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理16
周りと馴染むように小キズを逆につけてあります[exclamation×2]

リングの裏側の刻印もこんな感じで、凹み部分は黒くなっています。
抜けなくなったシルバーリングの切断と修理17
そして、サイズも問題なく無事納品できました~[晴れ]
ふぅ~、終わった~、というのが正直な感想でした。。。

皆様もくれぐれもご注意ください。
それで製作に戻ります~[ダッシュ(走り出すさま)]

アトリエエッグでは抜けなくなったプラチナの結婚指輪のカットなどもしています。
その後、サイズ伸ばしと新品加工をしてお客さまにお渡ししました。
ブログでもご紹介しているので、よければご覧ください。
抜けなくなった結婚指輪を修理とサイズ直し

また、今までのアフターケアをエッグのホームページで見ることができます。
アトリエエッグの指輪のサイズ直し ←   こちらから移動できます。 ぜひご覧ください[晴れ]
 

 

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