ユリの花
11月、、、、 今年もあと2ヶ月になりました
遅れているフルオーダーの仕上げに全力投球です
そして、納期の遅れているお客さま、ほんとうにすいません m(_ _)m
ということで、、、
今日は製作工程のご紹介するのはオーダーメイドで製作した ユリの花 ペンダント
まずは一番上のホワイトゴールドの丸線を7mmほどの長さでカットして、、、、
先端をバーナー溶かしてマッチ棒のようにします
同じ工程でマッチ棒を6本作って、、、、
下側を溶接。。。。
このパーツをどこに使うかというと、、、、、
おしべとめしべ に
写真では大きく見えますが、実際には0.6mm線を加工しているので
かなり小さいです。 なので、鋳造ではなく地金でパーツを製作。
上の画像のように2本づつまとめたのは6本バラバラだとバランスが
とりにくいため。 2本づつ3つのグループまとめて、おしべとめしべが
バランスよく広がるようにしました。
最後の本体との溶接ですが、、、
おしべ、めしべを溶接してからだと花びらの奥まできれいに石留めが
出来ないため、ダイヤを留めた後におしべ、めしべを溶接、、、、
なので、これだけのダイヤが留めてあるものに炎をあてて
おしべ、めしべを溶接することに
ダイヤは熱に強いので、間違えさえなければ大丈夫
と分かってても、やっぱり怖いものです
ダイヤに直接炎が当たらないように裏側から溶接、、、、
そして無事に溶接も終え 綺麗に磨いて最後にメッキに出して
オーダーメイドのユリの花ペンダントの完成~
最後に、、、、
製作過程でボツになったワックスたち
(微妙に全体の厚みや、花びらの角度などが異なっています)
今回のお客様は中古品でこのペンダントを見つけましたが、それが売れてしまい
見つけることができないためフルオーダーでご注文、、、、
そのぐらい思い入れがあるペンダントだったので、こちらもトコトン付き合いました
ただ納期がとんでもなく掛かってしまい、Sさま、すいませんでした m(_ _)m
さぁ~、それでは次のオーダー製作に行ってみよう~
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